ふぉとの輪

写真を通してあなたとつながる

Nikon AF-S DX Micro NIKKOR 40mm1:2.8Gで雨上がりを楽しもう!!マクロ最高!!

みなさんこんにちは。

台風も通り過ぎ、梅雨明け間近!夏の到来を楽しみにしているちゅうです!!

先日の台風も通り過ぎ、あとは夏までまっしぐらって感じですが、それでもまだまだ雨の日は続きます。

それに、夏とはいえど雨の日だってありますよね。

天気が悪い時は、なかなか出かけることもできず気分が落ちますが、そんな時だからこそできることもあります。

そう、雨の後の景色を撮影する!それに限る。

ということで、今回はぼくの愛すべきNikon D5300とAF-S DX Micro NIKKOR 40mm1:2.8Gの組み合わせで撮影してきました。

 

雨上がり撮影記

なぜ、Nikon D5300とAF-S DX Micro NIKKOR 40mm1:2.8Gを選んだのか

最近フルサイズを購入したのになぜNikonなのこ?と思われる方もいるかと思います。

その理由は、ズバリこのレンズです。

今回は雨上がりの撮影ということで撮りたいものは『雫』や『水たまり』。

そうなると、寄れるレンズがめっちゃ便利だと思ったからです。

マクロ(Nikonではマイクロと言いますがここでは一般的なマクロで統一します。)レンズはめっちゃ寄れる。

マクロ撮影をしようがしまいが、最短撮影距離が短いこのレンズは便利です。

その辺のマクロレンズの魅力はこちらにまとめていますので是非!

photo-no-wa.hatenablog.com

photo-no-wa.hatenablog.com

それでは、早速今回撮ったものを紹介していきます。

 『雫』撮影

f:id:photo-no-wa:20180629223902j:plain

葉っぱの上に乗っている2つの雫。

まるでダイヤモンドのような輝き。

いやー、美しい。

ピントはかなりギリギリで怪しいですが、まぁ、許容範囲。

ぼくの場合、ほとんど手撮りでの撮影なのでやっぱりピント合わせるのは難しいです。

シャッターを切る際の微妙な体の揺れがピントをずらしてしまいます。

だから、体を前後に揺らしながら何枚も連写で撮影し、その中でピントが合っているものを選ぶって感じ。

これもそのうちの1枚。

f:id:photo-no-wa:20180629223832j:plain

先ほどよりもさらに寄って撮影したのがコレ。

手前の雫にピントを合わせて撮ったのですが、コレもギリギリ。

見てもらったらわかると思うんですが、マクロで撮影すると被写界深度が浅いんですよね。

だから絞りとかも考えるべきなのですが、とりあえずこの2枚は解放で撮っています。(たしか…。)

また、背景を黒にすることでかなり雫の美しさを強調できたんじゃないかなぁと思っています。

背景も考えて撮ると綺麗になるなぁと思いました。

ただ、実際に背景が真っ黒な所で撮影というのも難しいと思うので、背景が暗めな所で撮影し、レタッチの時に露出を落としたりして暗くなるように調整はしています。

水たまり

今回、ぼくが1番撮りたかったのはコレ。水たまり。

水たまりといえばリフレクションを利用したものを想像される方も多いかと思いますが、今回ぼくが狙ったのは水たまりに浮かぶ葉っぱ。

そこに太陽の光の当たり方とホワイトバランスを調整して写真を撮りました。

まずは、こちら。

f:id:photo-no-wa:20180629223801j:plain

これはものすごく残念な1枚。悔しかったので載せます。

本当はもっと葉を大きく撮りたかった。

狙いとしては、水たまりに写っている太陽のリフレクションの真上にこの葉が乗った瞬間を撮影し、葉の周りが光ってるように撮りたかったんです。(意味分かりますかね?)

今回は、太陽の位置、リフレクションの大きさの関係でこれ以上寄れず(寄ると太陽の光が大きくなり、葉が完全に黒つぶれして何撮ってるか分からない状況になります。)これが限界。

葉の周りに若干の光がありますが…うーん、て感じ。

望遠レンズで切り取ればいいのかなぁ。今度、リベンジしてみます。

f:id:photo-no-wa:20180629234636j:plain

じゃあ、葉っぱでかくしてみようと思って撮ったのがコレ。

全然イメージとは違う感じになったけど、これはこれでキレイだと思うのでオッケー。

光の当たり方によって全然雰囲気が変わるから面白い。

f:id:photo-no-wa:20180629223707j:plain

 で、もうちょっと寄ってみたらどうなるかなと思って撮ったのがコレ。

やっぱりマクロはすごいですね。めっちゃ寄れる。

コレ、水に着くギリギリのところです。

寄れる分、葉っぱの質感も伝わってきて個人的にはすごく好きな雰囲気です。

 

水たまり写真に関して気をつけたことは、幻想的な雰囲気を出したかったので露出を少し暗めに設定し、ホワイトバランスを蛍光灯で撮ったこと。

これ、色味に関してはほとんどレタッチでいじったりしていません。

露出、コントラスト、明瞭度などは調整しましたが、彩度などはほとんど調整していないんです。

それでも、こんだけ色に特徴が出るということは、やっぱりホワイトバランスは写真に大きな影響を与えるんですね。

勉強になったわー。

まとめ

雨の日になるとテンションガタ落ちのあなた!

どうですか?ちょっとはテンション上がりました??

雨の日でしか撮れない写真もたくさんあるのでそういうところも楽しんでいきたいです。

今回撮影していて思ったことはマクロレンズの使い勝手の良さ。

寄れるっていうのはかなり大きなアドバンテージです。

ただ、もう少し焦点距離の長いマクロレンズが欲しいなぁとも思います。

これは財布と相談ですね…。

それとホワイトバランスによる色の雰囲気の変化。

レタッチしなくてもイメージに近い1枚にできると嬉しいです。

今後はホワイトバランスも意識しながら写真を撮っていければと思います。

あー、雨の日も楽しかった(*´∀`*)

それではみなさん、良いカメラライフを!!